プレックス処理剤でホワイトブリーチ【ボンディングプレックス髪小舞】
日本人の髪はメラニンの有り様とブリーチパワーからホワイト系ブリーチが大変です。また、ホワイト系ブリーチを求める方の多くはカラー履歴が複雑です。残留ティントが大きく影響します。そこで、プレックスでホワイトブリーチです。
髪小舞ボンディングプレックスでホワイト系ブリーチを実際にしてみました。
サロンのお客様
髪小舞ボンディングプレックスでつくるホワイトブリーチ&カラー
- 精製水(水道水不可)43g+髪小舞7~8gを用事調整
- 髪に噴霧(ダメージ大の箇所はしっかり多く噴霧/完全ウエットレベル)
- ブリーチ
- オンカラーもしくはカラーシャンプー
ホワイトブリーチで注意する要素
- ブリーチ履歴あるダメージ大の箇所は3%~2%OXY あるいは脱染剤を選択/多くは6%OXY。
- ブリーチ剤にも髪小舞を添加(本来、上記濃度なら添加は必要ない。ダメージ大部分は、しっかりウエットまで噴霧)。
- 使用ブリーチはプレックスタイプ使用(1剤+2剤の混合を何回かにわけてブリーチ効果を確保)。
- ブリーチ後は、カラー剤でアプローチ(11レベル~13レベルを使用/4%程度のほうが残留ティントは削れる)。
- カラーシャンプーを単純に使用すると毛先方向に色素が入りすぎる可能性。
- 17~18レベルのブリーチからホワイト系用のカラーレシピでアプローチ。
- 残量ティントが極めてハッキリ残る場合は、ホワイト系までは微妙。
上画像とは別のサロンのお客様です。赤いマジックは加工してないことを示すためです。2つの画像は、サロンワーク直後に携帯にて撮影し、白色光源も使用しないスナップで加工が伴うプロモーション画像ではありません。